ほくろ・いぼの治療
ほくろの治療
当院ではほくろの治療を行っております。
ほくろには皮膚の癌である「悪性黒色腫」や「基底細胞癌」という病気が混ざっていることがあります。ダーモスコピーという器械で診断し、悪性の疑いのあるものは病理組織検査を行います。
切除方法には大きく分けて、2種類あります。
1つは、ほくろを切って取って縫い合わせる切除縫合術
2つめは、炭酸ガスレーザーで取り除く方法です。
どちらにもメリットとデメリットがあります。どちらの方がご自身のお悩みにあっているか、ぜひ診察でご相談ください
いぼの治療
いぼには、いろいろな種類がありますが、ここでいう「いぼ」とは「脂漏性角化症」や「アクロコルドン」のことです。
「脂漏性角化症」は顔や首にできるいぼで、最初は、茶色く平べったいシミのようなものが年月をかけて、大きくなります。
紫外線の暴露や、様々な刺激や老化によって出来ると考えられています。悪性化することはありませんが、擦れてかゆみが出たり、見た目やお化粧のノリが悪くなるなどの支障がでます。
治療には2種類あります。
1つは炭酸ガスレーザーによる治療です。盛り上がった部分を薄く削るときれいになります。
2つ目は液体窒素を何回か当てて取る治療です。こちらは、保険治療になりますが、どうしても周囲の組織に液体窒素が拡散してしまい、黒い色素沈着を起こします。
当院では、お顔や首にあるものはレーザーでの治療をお勧めしています。
頭皮や体にあるものについては、どちらかご希望の方法で行いますので、診察でご相談ください。