にきび痕の治療
当院では、にきび痕の治療を行っております。
にきびには
1.「非炎症期(白にきび・黒にきび)」
2.「炎症期(赤にきび)」
3.「瘢痕期(にきび痕)」
があります。
なんとなく毛穴が凸凹して、角栓(comedo)が詰まっている状態は「非炎症期(白にきび・黒にきび)」といいます。
アクネ菌が、そこに繁殖し炎症成分をたくさん放出する、いわゆる「痛くて赤いにきび」になっている状態が「炎症期(赤にきび)」です。この状態では、アクネ菌が炎症成分だけでなく皮膚を溶かす物質「ヒアルロニダーゼ」を放出し、にきびの周囲では炎症が激しく起こります。
この後、炎症後紅斑(PIE)という時期を経て、「瘢痕期(にきび痕)」が完成します。
まずは、「にきび」の治療が最優先となりますが、軽症に見えるにきびでも瘢痕を残すことが知られており、早めに治療することが大切です。
「にきび痕」には凹んだもの(萎縮性瘢痕)と凸んだもの(肥厚性瘢痕)があります。
当院では、各種レーザー、サブシジョン、各種注入治療などを行っております。
また、毛穴・肌質の治療を行うことも、にきびの改善につながります。
症状に合わせて、最適な治療をご提案いたします。お気軽にご相談ください。