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美肌への道② 保湿の5タイプ

[2022.11.28]

とってもよく聞かれる質問に「保湿はどうしたら良いでしょうか?」というのがあります。

診察中はゆっくりお話しできないので、ここに書いていこうと思います。

保湿について

保湿は「スキンケアの3原則」の1つです。保湿は大切ですが、年代によりポイントが変わります。

 

①赤ちゃん〜小学校中学年👶

 

まだまだ肌の免疫が未熟です。トビヒや水いぼなもなりやすいです。しっかり外界のアレルゲン、ウイルスから守ってあげましょう。肌を守ることで、アレルギーも予防できます。

 

②思春期 小学校高学年〜25歳頃👩‍🎓

 

皮脂が発達し、肌免疫が出来てきます。しかし、まだ不安定。ニキビになりやすいです。ニキビを気にするあまり、洗顔や皮脂をとることに一生懸命になってしまうお子様がいます。

この時期は「オイリーだけど、乾燥さている」のが特徴です。毛穴をつまらせない「ノンコメドジェニック」「ハイポコメドジェニック」のもので保湿しましょう。

 

③成人 👩

 

保湿のしすぎは禁物です。ご自分の肌の皮脂や天然保湿因子が出づらくなってしまいます。

状況にあわせて、やりすぎない保湿を心がけましょう。

↑これは、またゆっくりお話します!

 

④ご高齢の方 🧓

 

肌のバリア機能が落ち、かゆみに敏感になります。

皮脂も出づらいのでしっかり保湿しましょう。皮膚の状態がよくても痒みを感じることがあります。飲み薬も必要かもしれません。皮膚科医に相談しましょう。

 

⑤アトピー性皮膚炎など、

病気のある方🏥

 

ご自分の保湿因子が出づらくなっていることがわかっています。

しっかり保湿しましょう。特にお風呂上がりに、タオルドライしたらその場で塗ることが大切です。

ステロイドの塗り薬を皮膚科医と相談しながら、適切に使いましょう。

 

あなたは、どこに当てはまりましたか?😄

また、それぞれについて、また保湿剤の成分などについても今後投稿したいきますね💕

 

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