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当院でのみずいぼの治療

[2023.07.05]

水いぼは、「ヒト軟属腫ウイルス」が表皮角化細胞に感染して生じる「ウイルス疾患」です。幼少期はまだ、皮ふの免疫が未熟なため、このウイルスにより「みずいぼ」ができます。表面がつるっとしていて、中央に凹みがあるのが特徴です。

幼少期のみの病気です。

10歳くらいから、ホルモンが発達し皮脂腺から皮脂が分泌され、表面に弱酸性の油膜を張るようになります。バリア機能が強くなり、免疫も発達することで、みずいぼに罹患することが少なくなります。

アトピー性皮膚炎や湿疹、乾燥肌があるかたは皮膚のバリア機能が少ないため、水いぼに感染しやすく治りが悪くなります。こういったおこさまは、ステロイド外用薬や保湿剤を使用して、皮ふの炎症をとることが大切になります。

誤解されやすいですが、水中でうつることはありません。ですのでプールなども入って大丈夫です。

しかし、接触感染で、皮ふが触れ合ったり物を介して感染することはあります。

基本的に、自然治癒する疾患です。

ただ、改善に個人差があることと、見た目の問題や習い事で水いぼがあるとプールに入れない、などの社会的な問題で摘除することがあります。その場合、麻酔のテープをしてなるべく痛みを軽減して行います。

ただし、摘除することで改善の期間が早まるということはありません。加えて、小さなお子様には押さえつけられたり、痛みを伴う処置を繰り返すことは大きな負担となりますので、当院では積極的な摘除は推奨しておりません。

摘除以外の治療は、M-BFクリーム、スピール膏の貼付などがあります。

一つ目は、スピール膏を小さく切り、水いぼに張って2-3日張っておく方法です。やや手技が難しいですが、うまくいけば炎症による赤みが起き除去につながります。

もうひとつの選択肢、M-BFクリームは抗菌作用のある銀イオンやサクランという抗炎症作用のある成分が入ったクリームで3か月塗布すると約80%の方に効果的とされています。

痛みを伴わず、簡単な治療ですので、ご希望の方はぜひ当院にご相談ください。

 

 

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