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ほうれい線の治療

[2025.04.26]

年を取ると気になってくる「ほうれい線」

そもそも、なんで「法令線」っていうのでしょう?

鼻の両脇から口元にかけてできる「法令線(ほうれいせん)」は、もともとは漢方医学や東洋の面相学(顔相学)に由来する言葉です。

「法令」というのは、「国の定めた法律や命令」という意味ですが、顔相学では「人が社会で責任を持って生きていくこと」を象徴する線、つまり「法(ルール)や令(命令)を守る人格や運勢」に関係するとされていました。この線がはっきりしていると、

  • 権力を持ちやすい

  • 長生きする

  • 社会的地位が高くなる
    といった、吉兆のサインとされていたんです。

だから、顔のこの部位の線を「法令線」と呼ぶようになった、というわけです。
医学的には「鼻唇溝(びしんこう、nasolabial fold)」と呼ばれる部位ですが、一般には顔相用語の「法令線」のほうが広まっていますね。

いくら吉兆のサインと言ってもあんまり目立つのは、老けた印象のもと。

この原因は肌や脂肪のたるみ以外にも、筋肉の動きも関与しています。

上唇鼻翼挙筋と言って、両小鼻の横にある筋肉の動きが強いことも、ほうれい線が深くなりやすい原因です。

若い方でもほうれい線が目立つ方もいらっしゃいますよね?そういう方はこの筋肉の力が強いタイプが多いです。

あまり深くなりすぎる前に早めの治療がおすすめです。

治療には、主にヒアルロン酸の注入で行います。単に溝を埋めるのではなく、こういった筋肉や靭帯、骨の萎縮など、さまざまな要素を考えて治療します。

もし、ほうれい線でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください^^

 

 

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