美肌への道 ヒューメクタントとは?
保湿の3つの役割のうち、今日はヒューメクタント 浸潤 について。
1番、皆さんが馴染み深いのではないでしょうか?
よく使われているのは、尿素、ヒアルロン酸、ヘパリン類似物質、キトサンなどです。(写真は参照)
高分子のものが多くそれ自体が水分を引き付けます。
これが、皮膚の表面に保水効果をもたらしたます。
基本的に角質に浸透しません。
主に、これらの成分を水を「基質」として溶かしたものが「化粧水」です。
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「水」は、蒸発します。
それなら、化粧水って意味があるのでしょうか?
実際には、ヒューメクタントだけで作られた化粧品は少なくエモリエント製剤と合わせてエマルションとして商品開発されていることが多いです。
なので、化粧水にヒューメクタントとエモリエント
乳液にもヒューメクタントとエモリエント
美容液にヒューメクタントとエモリエント🤔
と、同じような成分を違う基剤で顔に塗り込んでいるだけということになります。😱
美肌の3要素の1つ
「こすらない!」
に反していると思いませんか?
化粧品が悪いわけではありませんが、たくさんの種類を塗ることはリスクにつながります。
成分を理解し、最低限自分に必要なものをつけるようにしましょう😍
また、次回はエモリエントについて